倉敷(3)和菓子「むらすゞめ」作り体験

私はある任命を受けて、倉敷にやってきたのであった。
それは倉敷銘菓「むらすゞめ」のレシピを偵察すること…。
私はお菓子スパイとして「むらすゞめ」を作った橘香堂に赴いたのだった。
体験者のフリをして。
なーんて。

私、「むらすゞめ」が大好きなのです。
粒あんをポコポコと穴の開いたスポンジ系生地で包んだお菓子。
全国の物産展などでも結構みかけます。
あると、つい購入してしまうのです。

倉敷美観地区の橘香堂です。
ここには体験コーナーがあり、
むらすゞめ3個500円、またはジャンボサイズ1個1000円の手焼き体験ができます。
ジャンボは粒あんに加え、白玉団子をプラス。
さらに通常のむらすゞめの大きさの約7倍と、かなりのボリュームだそうですよ。


あっ、作ってる～。


生地をおたまですくって、鉄板へ。


おたまの底で生地を均一にし…。
写真はお店の方。
動きにムダがありません。
素早い!


できたらひっくり返します。
「はい」と手で紹介してくださっているのはお店の方。
作りながら写真を撮るので、私はなんだか忙しいです。


餡を置いたらサッと二つ折りに。
上部はさらに微妙にダーツを寄せます。
私のは均一に生地をならさなかったのと、
ちょっと時間がかかってしまったのとで、とっても茶色いのがあります～。


はい、完成!


これは私の作品。
売り物とまったく違う手作り感あふれる焦げ目(苦笑)


外に出て、すぐ食べました。
ホカホカのむらすゞめが食べられるのは体験ならではですね♪

もちろん、帰りにお土産用も買いました。


今度行った際は市販されていないジャンボサイズを作ってみたい!

街角で「バボちゃんまんじゅう」

ここのところ強風で、
ベランダの発泡スチロール箱に植えていたルッコラが
ひっくり返りそうなので部屋にとりこみました。

今朝、花が咲いてました。
とりこんでなかったら気付かなかったかも。


以前、タマンテグさんが書き込んでくれた
「お菓子スパイ」という言葉が気に入った私。
ちょっと謎めいたネタ、工場見学ネタなどは
「お菓子スパイ?」というカテにしていきたいと思っていました。

そして、やっと出会ったネタをアップしようと思った矢先、
昨日、散歩していたら、こんなもの発見!


長方形の平たい箱が詰まれています。
たぶん後ろが工場?
タオルか何かかな?
と、フタをあけてみると焼印が押されたおまんじゅうです。


思わず、1箱購入してみました。

まんじゅうに描かれているのは…。
うーん、どっかで見たような。
バレーボールのキャラ、バボちゃんに似てるぞ。

検索してみたら、バボちゃんでした。

春の高校バレー名物「バボちゃんまんじゅう」。
大会ではとっても人気の品だそうです。
1箱1000円で販売されているようです。
コレはパッケージがうまくいかなかったとか、何らかの原因で
アウトレットになったものなんでしょうね。
結構オトクだったかな。

絵柄は3種類。
中身はこしあんです。
カステラっぽいまんじゅうにこしあん。
意外にも美味しかったです。

また今度、通ったら、違うもの売ってるのかな?